乳がん 右乳房全摘出手術後一年のNさんが、左上腕と肩の痛みを訴えて来院され。

 

お聞きすると、年一回、マンションの水回りの清掃があるのでダイニングの片づけをした後から痛みが出て一週間とのこと。

 

触診すると、かるく皮膚に触っただけなのに痛い! とのこと、〈主訴〉は上腕の上側と三角筋の内側、上腕は力瘤の上にあたるところの筋肉が泡状に集合した塊となり、三角筋は疲労して硬い状態。

 

先ず、痛む主訴の改善をと、指先から前腕、上腕、肩、頸にわたって当会の温冷調整器にて調整施術、指は母指球に圧痛あり、前腕は主に橈骨筋に硬さと圧痛がある。上腕の主訴は目視で腫れ気味、これらの部位を温冷にて調整し、術後は痛みがほぼなくなり動かすのも痛かったのが楽に動かせるようになったと笑顔もでてお帰りになりました。

 

次回、来院時の結果は、ご報告をさせたいただきます。

 

尚、乳がん手術全の施術、術後の施術、術後の患部の状態やその回復の経過や、上肢の不稼働域の改善の様子等もこれからご報告させていただきます。 

 

心身調整法研究会

  会長 鳥井 正義

心身調整法 (温冷球〈灸〉療法)施術ご報告       (右乳房全摘出手術後一年の左上腕肩の痛み施術)

前回の左上腕と肩の痛みに対す施術の結果ですが,触診をして筋肉の硬さが柔らかくなり粒粒もまだらとなり、痛みは少し残るくらい、皮膚に触っただけなのに痛い! といった状態から生活に困らない状態に改善いたしました。

ご報告遅くなって失礼いたしました。

ブログの使い方をマスター中で思うに任せないとことがございます。こつこつがんばります。


0 コメント