症例・体験談


  1. 「五十年来の「冷え症」がほかほか」(七十才男性 無職)

     今年3月肩こりがひどいと来院され、お話をお聞きしていると、20才からずっと胃弱で疲れやすく、大変な冷え症で、夏でも股引きをはいていないとダメ、過去に色々と治療を受けても治らないで困っているとのことでした。
     20分位指圧施術中に、この手足の冷えは普通じゃないと感じ、これは心身調整法でなければと、調整器で手足のマヒを取り、次に手関節、肘関節、足関節、膝関節、股関節、各関節の特に丁寧にマヒ返しを行い、全身の調整に40分位掛けました。
     途中で「なんだか身体が温かい感じがしてきた。」と言い始め術後「身体がほかほかするこんなこと初めてだ。」と驚き、喜んで返られました。
     患者さんの喜ぶ顔を見て、改めて心身調整法の不思議さと効果を再認識し、今回また、心新たに勉強し直そうと思い再入会いたしました。

     

  2. 「胃ガンの術後14年間再発無し」七十六才にて念願の北、南アルプス初登頂達成 (S・Hさん、男性、76才、飲食業経営)

     生来強健であったが、激務と仕事上の不摂生な生活の重なりによって、胃ガン発症、胃全摘出、同時に胆嚢も摘出、術後当時は、青菜に塩、皮膚は灰をかぶった様にパサパサで、生気無く気持ちにも張りも無く、紹介で術後2年目から心身調整法の施術を受ける。
    一年、二年と徐々に健康を回復し仕事にも復帰、以後投薬無しで、術後14年間再発は無く日々健康に過ごし、高尾山、丹沢山系にも登り始める。

     

  3. 「椎間板ヘルニアの手術宣告より回復」(S・Hさん、男性、76才、飲食業経営)

     平成17年、かわいい初孫(男子)が誕生、おんぶに、だっこと、かわゆくて、かわゆくて、構っていて、仕事もし平成19年10月、突然腰痛発症、夜も眠れない檄痛、整形外科を受診、腰椎4番ヘルニア手術の宣告を受け、やるべきかどうかと、周りの手術経験者の体験談を聞き、その方々の成功例や、予後不良、の状態を見て迷っている時、心身調整法の先生に、「私には手術決定の方への施術症例はありませんが、過去西野先生や諸先輩の成功事例はお聞きしております。手術に踏み切れないでおいでならば、手術は思い立てば、即可能です、この際、腹を括って本格的に心身調整法にて施術をしてみるのも選択肢の一つです。そこまでやってみて憂いを残すことなく手術をするのでああきらめもつくのではないでしょうか、私も全力を尽くします。」と言われて、 一晩考えて、調整法の施術を開始。
     週2回の調整にて一月目に、夜痛みで1時間おき位に目が覚め、横向きしか寝れなかったのが、仰臥して寝れるようになり、痛みで目が覚めることも少なくなり、自分も自宅で調整器で患部をなでながら2ヶ月半経ったあたりで、歩いていても痛みを余り感じなくなり、「これは行けるかな?」、と思い始め、本格的に調整開始より、約三ヶ月目、平成20年2月先生には内緒で、治療の結果を試しに、高尾山に登り、降りてきたとき、膝は少し痛んだが、腰に痛みが出なかった時には、人に言えないうれしさを、こころの中で両手握り拳で万歳を叫んだ。
     調整の先生に頼まれて、どれほど治っているかを確認のためMRIを撮り、当初ヘルニアが馬尾神経を80%~90%位押し込んでいたのが残り10%位まで退縮しているのを確認。
     施術4ヶ月にて、日常生活に支障ないところまで回復、現在ほぼ完治したと感じている。
    MRIにて確認後、平成20年7月に学生時代のあこがれであった、北アルプス、8月には、南アルプスの初登頂にチャレンジし達成出来た事は生涯の感動である。 現在、健康管理と次の登山のため、築地市場へ仕入に1日1万歩行、と週1回の調整施術を継続している。